長い空白期間を取り戻すために

ほんと何もしない空白の10年だったな。
自分のことなんて誰もききたくないだろうけど、まあ書いてみようか。


僕には空白の10年があります。
何が空白なのか?まだその説明をするには勇気がいるので抽象的になるのだけど、とにかく10年間、ほとんど何もしてないに等しい時期があった。
もちろん実際は生活を維持するためにもう毎日が必死だった。
しかし、その必死さはやがて燃え尽きへとつながる。
この燃えつきの時期が自分は3年続いた。これってすんごいきついわけね。


以前の僕は世の中を先取りしていたと思う。
その時に慶應の通信に入っていたら、頭もフル回転だったしね、さっさと卒業していたかもしれない。
でもその時は慶應に通信があるのは知っていたけどそれについて調べてみようとかっていう発想がまるでなかった。


やがてこの失われた10年の代償が重くなってくる。
燃え尽きがだんだん晴れてきてまたやる気が出てきたときに、周囲より全く遅れてしまっていた!
そして気が付いたらもう50だぜ。気力と体力・・・どうよ??てな感じでさ。


人間、いつかは死ぬよね。
大富豪だろうが貧乏人だろうが、エリートだろうがバカだろうが、幸せだろうが不幸だろうが、とにかく死ぬ。
さて、どうせ死ぬならどうするか?


  • お金持ちになりたい?なれればそれに越したことはないよね。脳機能学者の苫米地氏によれば読書の量と収入は比例すると言う。
  • 反対に、もう自暴自棄になるか?しかしこれじゃ寿命が縮まりそうだ。


50まで来てしまってあとどれだけ生きられるのか?っていうことを考えると、心の充実だろうと。
お金儲けにまい進する、これは生きていく以上最低限やらなきゃいけないこととして、しかし、それで金持ちになるかどうかは分からない。どこにも保障がない。
としたら、例えどんな経済状況でも幸福を感じられる状態を作っておきたい、僕はそう思った。


それで何か勉強する方法はないか?
自分でやろうとするとどうせさぼる、
誰かに強制されると自由がなくなる、
この中間が通信制の大学だったのだ。


こんな低コストで人生を充実させてくれる方法ってあるだろうか?
もちろん早く卒業したいけど、僕は充実感を最優先しながら学びたい。
若く入っていたら違っただろうね、もうがむしゃらにやったと思う。
でも一度燃え尽きを経験している僕は、途中で嫌になるのが怖い。
せっかく見つけた最高の充実感を手放すわけにいかない。
だから、充実感。それそれ。











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