レポートが楽しくなる方法 ピラミッド原則

卒論指導に至らないところでくすぶってる私は偉そうに言えた柄ではないのですが、レポートについてお話したいと思います。


レポートは苦手、という人は通信生には多いです。
私は逆、レポートは手前味噌ですけど、大体絶賛されて帰ってきます。
科目試験は苦手。


ドキュメント作りそのものについていえば私はある意味プロなんで、出来て当然なわけですが、それでも、一学生としていい評価が返ってくるのはとてもうれしいです。


残念なのは、レポートはほとんど成績に反映されないことにあります。
科目試験を受けるための通過点、必要条件みたいな。


職業柄かもしれないけど、以下、私が得意なこと

  1. いろんな資料から大事なところを引っ張ってくる。
  2. 分かりやすく整理してしまう。
  3. これに、お絵描きをつける。
テキストで学んだかことをきっちりと書くのがレポートだ、という意見もあるのですが、私はレポートの返送とコメントを見ていると「慶応って自由!」ていうのが感想です。型どおり嵌めようとしてないような気がします。

だけど、最低限のことは必要だと私も考えていて、それはレポートを書く際の構成
この構成をしっかりとやっていると、自然とどこが不足しているのか?どこがまずいのか?どんな内容を付加するべきなのか?などが分かるわけです

それで、苦手意識をお持ちの方にお勧めの本がこれ。
私はこれ、読んだの随分と昔なので現物は手元にはありません。
結構酷評もされているんだけどなんでだろ?
私はこれ読んだのはもう若い頃です。

察するに、日本人は起承転結で教わってしまっているので、それに慣れてしまっていると違和感を感じるのでは?

しかしこのピラミッド原則はとてもシンプルで、私の場合は効果はすぐに現れました。

お前のドキュメントは分かり辛い、とよく上司から言われていて悩んでいたところこの本と出会い、この通り書いたら「分かりやすい」と言われるようになりました。
それ以来、顧客へのプレゼンテーションも得意になりました。

オンライン英語では英作文の課題もあるのですが、やはり、Your writing is well structured and easy to read.というコメントがついてきます。

ある意味
世界共通の「わかりやすいドキュメント作成をするノウハウ」とも言えるのではないでしょうか?

分かりやすいと言われると書いていていて楽しいですよね!
分かりづらいって言われてしまうと苦手意識が出てしまいます。

というわけで、5月26日、レポートの締め切りです。
今日から3科目目指して取り組みます!
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